2019-03-12 第198回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
いずれにしても、ベネチアのビエンナーレにしてもカンヌの映画祭にしても、みんな結構有名なものになっていったんだと思いますけれども、この種の話を後追いで今から日本でやるといったときに何を元にして集めるかというのはちょっと考えないと。
いずれにしても、ベネチアのビエンナーレにしてもカンヌの映画祭にしても、みんな結構有名なものになっていったんだと思いますけれども、この種の話を後追いで今から日本でやるといったときに何を元にして集めるかというのはちょっと考えないと。
お手元の表の中でいいますと、例えば映画といえばカンヌ、ベネチア、ベルリン映画祭、現代アートといえばベネチア・ビエンナーレ、音楽、演劇といえばエジンバラですとかアビニョンの芸術祭が挙げられます。残念ながら、日本では、このような世界の人々、芸術家たちが、どうしてもあの祭典に参加したい、出展して又は出演して認めてもらいたいと思うような祭典は日本にはありません。
○政府参考人(内藤敏也君) 先ほど先生が御説明いただきましたように、世界においては、国際的に大きな影響力を有する国際文化交流の祭典として、例えばベネチア・ビエンナーレとかカンヌ国際映画祭などが開催されていると承知しております。
現在、世界には、美術のオリンピックとも称されるベネチア・ビエンナーレに代表されるように、国際的に大きな影響力を有する文化芸術の祭典があります。我が国においても、そのような世界レベルの国際文化交流の祭典を実施していくことは、世界の文化芸術の発展に貢献するものであり、国内の文化政策の観点に加え、我が国の国際的地位の向上等の観点からも重要な課題となっております。
第三条第二号の国際文化交流の祭典とは、ベネチア・ビエンナーレやカンヌ国際映画祭などのように、独創的な内容の企画、すぐれた芸術家の各国、各地域からの参加があり、海外からの多数の来訪者があるなど、世界レベルの祭典が想定されています。残念ながら、我が国にはまだそのような祭典はありません。
現在、世界には、美術のオリンピックとも称されるベネチア・ビエンナーレに代表されるように、国際的に大きな影響力を有する文化芸術の祭典があります。我が国においても、そのような世界レベルの国際文化交流の祭典を実施していくことは、世界の文化芸術の発展に貢献するものであり、国内の文化政策の観点に加え、我が国の国際的地位の向上等の観点からも重要な課題となっております。
ベネチア・ビエンナーレに代表される伝統ある世界レベルの祭典と肩を並べるような大規模な文化の祭典を我が国で開催するには、その祭典が継続的に実施されること、また安定的に実施されることが重要でございます。そのためには、法律をもって世界レベルの祭典の実施を目指す方針等を示し、その内容の充実を図り、そしてその継続性、安定性を担保することが不可欠でございます。
現代アートでいえばやはりベネチア・ビエンナーレ、これは以前にもお話ししたことがあるんですけど、一八九五年に第一回が開かれております。このときはまだ三十数か国が集まって開いたものでございますが、それが現在まで続いているということでございます。一八九六年、このベネチア・ビエンナーレ第一回の翌年に開催されたのがスポーツのオリンピックでございまして、こちらも現在まで続いているということでございます。
でも、これをきれいに片付けて、そしてそれを地域の若い建築家の皆さん方がおしゃれに、そして神山町のあるサテライトオフィスの部分については、ビエンナーレで行っているベネチアの建築祭で銀賞を取ったんですね。
○国務大臣(麻生太郎君) ビエンナーレ、二年に一遍、トリエンナーレ、三年に一遍という意味でしたっけね、これ。何となく、こうやって見るとえらく大変なように見えるんですけど、これなんか、徳島の阿波踊りと大して変わらぬでしょうが。基本的には徳島の阿波踊りですよ、やるのは。動員数は徳島の方が多いよ、圧倒的に今は。
例えば、二、三、具体的な例を申し上げますと、ベネチア・ビエンナーレというのがイタリアでございます。これは、一八九五年からイタリアのベネチアで二年に一度開催されている現代美術の国際展覧会でございまして、観客動員数は約五十万人というふうに言われております。
展覧会の開催に合わせまして、下村文部科学大臣の大臣室には、美術のオリンピックとも言われるベネチア・ビエンナーレ国際美術展に出展された滋賀県の澤田真一さんの作品、これは陶芸作品、陶芸オブジェみたいなもので、資料五にお示しをしておりますが、大臣室にも展示をしていただいておりますし、文化庁長官室にも別の作品を展示していただき、様々な方々に御紹介をいただいたわけであります。
この中で一番古いのはベネチア・ビエンナーレ、左の方にありますが、一八九五年に始まりました。すぐ気が付かれるかもしれませんが、一八九六年は今のスポーツのオリンピックの祭典の第一回目が開催された年でございまして、スポーツの祭典が開かれるのであれば、その前の年にいろんな国の文化の競合、競争をしようということで開かれた現代アートの展示会、祭典でございます。
西洋では、例えば一八九五年にベニス・ビエンナーレ、現代アートの二年ごとに開かれるアートの競技会が開かれております。ほかにも、アビニョンで演劇祭、それからエジンバラでは音楽祭といったものが開かれております。
ノーベル賞もそうですし、レジオンドヌール勲章とか、ほかに、今回の範囲ではないかもしれないんですけれども、ベネチアのビエンナーレ金獅子賞とかアカデミー賞をもらったとか、そういう、私の一般的なイメージでは、かなり高度な人たちじゃなければ我が国への貢献が認められないというふうに書いてありました。
この作品が、世界で最も伝統と権威のある現代美術の祭典でございますベネチア・ビエンナーレ国際美術展に招待されることになりました。澤田さんは自閉症で、障害者福祉施設での粘土を利用した陶芸に出会いまして、作品を作るようになりました。こうした作品はフランス語でアール・ブリュットと呼ばれておりまして、日本語に訳しますと、加工されない生のままの芸術ということでございます。
新しい芸術では、現代アートと結びついた芸術の祭典であるビエンナーレやトリエンナーレといった取り組みが各地で行われておりますし、大臣も御存じのように、アニメ映画なんというのは今、すごい人、収入、興行も多いわけです。 私は、大臣は経済に非常にたけていらっしゃいますので、このような経済成長、産業戦略にも大きな影響を与えているということに対してはどのようにお考えでいらっしゃいますか。
例えば、支援が必要ですので、国際交流基金を通じまして、世界的に有名なベネチア・ビエンナーレ国際美術展などに毎回参加し、日本の現代作家の作品を紹介しております。さらに、海外で日本の現代美術を紹介する美術展を企画、実施ということも行っております。 今後とも、このような活動を通じて、日本の現代美術への関心を高めてまいりたいと思っております。
非常にあれば成功したと思いますし、これからいろいろ——私、本会議の代表質問でも「大阪二十一世紀計画」ということにも触れましたけれども、いま大阪ではいろいろそういったものも研究され、来年はデザインの国際ビエンナーレが開かれる。あるいはまた中小企業サミットが大阪で行われる。そういういろんな、お祭りという言葉を使うと語弊があるかもわかりませんが、そういったもので何かを刺激をしていく。
南米までそうなってビエンナーレ展のごときは、絶対この書道を欠かしてくれては困る、こういう注文でございます。すでにいまテレビの話も出ましたので、なんですが、私のような者でさえも、かの地に渡って、テレビやラジオに招聘されまして、即席揮毫をやってみろ、どうしてあなたのあの小さい筆からこんなきれいな線が出てくるのか、こう言うて、実演を迫られたこともございます。
ブラジルのビエンナーレ展においてもそうでございます。アメリカ、フランス、イタリアにおいて行なわれます展覧会においてもそういう傾向が濃厚でございます。いよいよ三月からアメリカのニューヨーク展が開かれます。これは国会議員の構成しております芸術議員連盟の国際見本市でございます。その国際見本市は芸術の見本市でございます。
ところが、日本の美術にして諸外国にすでにその価値をうたわれており、ビエンナーレの展覧会においても、あるいはマチス、ピカソ等々とも一緒に並んで展覧会ができる、ジュネーブにおいてもこれを宣伝しておりますところの書道、これが一顧だにも顧みられていない。どこにもない。ただあるのはアメリカの日本から移住された農民の家のお座敷に額がかかっておる程度、これは一体どういうことでございましょう。
これは私ずっと調べてみた一覧表をここに書いているんですが、最近のいろいろな、エジプト美術五千年展、フランス美術展、インド古代美術展、あるいは現代スペイン美術展、版画ビエンナーレ展、ビュッフェ展、ピカソゲルニカ展、シャガール展、それから今度近くくるという、ミロのビーナス、これは新聞社ですね、どこかの新聞がやっているわけなんで、ただ政府のほうは場所を貸しておられる程度、そして何々新聞主催、文部省、外務省後援
すなわち毎日新聞の委嘱によって行なわれております現代美術展、それから朝日の秀作展、それから日本人から選ばれて海外で行なわれるビエンナーレの展覧会等々、これに出される人の方が優秀ではないか、こういうことを今や言われるようになってきた。
たとえばイタリアのビエンナーレの場合ですね。これは結局予算が思ったようにとれない。そこで石橋正二郎氏から出してもらってやったのですよ。
○藤山国務大臣 そういう政府の予算ばかりでなく、民間の浄財も努力して集めるということは必要でありまして、ビエンナーレの石橋さんのことにつきましても、私民間におりましたときに、橋渡しした関係もあり、またユネスコが今度建物をパリに建てます。日本の庭園を築造することになりました。それらについても寄付金を募集したこともありますので、極力そういう面については努力いたしたいと思います。